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ピアノ初心者がつまずきやすいポイントとその対策

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ピアノが演奏できようになりたい!ピアニストに憧れる!とピアノを始める方が多いですが、どのように練習すればスムーズに演奏できるようになるでしょうか。

ここでは、楽しくピアノが演奏できるようになるよう、ピアノ学習者、特に初心者の方がつまずきやすいポイントやその対策についてご紹介します。

音符や楽譜は読めた方がいいの?

他の楽器などを習っているといった理由から、音符や楽譜などの読み方がわかる方もいます。

その一方で、音符の読み方を知らず楽譜をみると何から手を付けてよいか分からないピアノ学習者もいます。

耳から入ってきた音を聴いてピアノで弾く、という方法で演奏することも可能ではあります。しかしながら、耳の良さも必要となりますし、難易度は高いです。

また、ピアノのレッスンに通っていて、先生から習った曲しか弾けないということにもなりがちです。

ところが、楽譜が読めるようになると、自分の力で色々な曲にチャレンジできるようになり、ピアノを弾く楽しさも倍増します

また、先々コンクールなどに挑戦する場合には、楽譜をいかに読み解くかということが大きなポイントとなりますので、ぜひ音符などの記号の読み方を勉強するとよいでしょう。

音符には音の高さや長さといった情報がありますが、まずは音の高さについてご説明します。

音の高さとは、ドレミという音の名前のことです。小学校高学年から大人であれば、音符の読み方の書いてある本を読んで、簡単な楽譜で繰り返し音の名前(音名)を読む練習をすると読めるようになります。

幼児期や小学校4年生くらいまでの学習者は、音符が大きなサイズで書かれている楽譜などで、最初は狭い範囲(ドレミだけなど)で読む練習から始めましょう。この方法で、慣れてきたら少しずつ範囲を広げていくようにすると、途中でつまずいてしまう可能性が低いです。

他に、線(せん)の音、間(かん)の音をフラッシュカードで一気に覚えてしまうメソッドもありますが、この場合はレッスンなどで先生に習って進めていくのがよいでしょう。

ドレミなど音名を楽譜に書かなくても読めるようになるのが理想です。その理由は、音名はドレミファソラシの7つですが、音の高さはたくさんあるからです。

たとえば、♯や♭などの記号がつくと音が変化しますし、「ド」といってもオクターブのずれたドも存在します。

ドと音名で書いても、それが鍵盤上に複数あるドのうちのどのドを指しているのかということは、楽譜上の音符を読むことでしかわかるようにならないからです。

そのため、耳のよさだけにに頼らず、なるべく楽譜と親しくなれるように勉強を進めるとよいでしょう。

リズム感を養うために

符の長さ(音価)が分かると、自分で音楽の「リズム」を表現することができるようになります。音符の長さとは四分音符、二分音符などのことです。

リズムの習得は、幼児期ほど得意な傾向があります。むずかしい理屈がわからなくても、「く・ま・さ・ん」など簡単な言葉に合わせて手拍子をするだけで、すぐにリズムを体で覚えることができます。先にリズムに親しんで、後から音符の長さについて勉強するとよいでしょう。

小学生以降の場合は、リズム練習を繰り返すと、ピアノ演奏で音の長短をコントロールするのが楽になります。

リズム練習のポイントは、恥ずかしがらずにノッて行うことです。聴いていてワクワクするようなリズムを題材として選ぶようにしましょう。

試しに、つまらなそうにだらだらとリズムを手拍子で叩いてみてください。すごくつまらない音楽になりませんでしたか?

リズムが楽しく叩けるようになることで、ピアノ演奏の楽しさも飛躍的に高まります。必要があれば、リズム練習に単独で取り組むことも効果的です。

両手を使う難しさ

ピアノが難しいと言われるポイントの一つとして、右手、左手を別々の動きで演奏することにあります

利き手はスムーズに動いても、反対の手がなかなか思うように動かない、というのは、特に中学生以上でピアノを始めた方にありがちな悩みです。

両手で演奏できない場合の対策として、まず指番号を覚えて、机の上で、指番号どおりに動かす練習方法があります

この方法を行うための手順として、指番号をランダムに書いたカードなどを数種類作っておきます。たとえば、12345,34251,54123などです。

トレーニング方法は、まずランダムにカードを引きます。そして、出たカードの指番号を言いながら、右手でまず指を動かし、その後に左手の指を動かします。これを1分程度毎日行います。

ポイントは、両手を一緒に動かさないことです。また先を急いでピアノの鍵盤の上で行う必要はない、ということです。

その理由は、鍵盤の上に手を置いた時点で、初心者の方は体や腕が硬くなっていることが多く、その状態で慣れていないことをすると、ピアノの弾き方に悪いクセがついてしまうことが多いからです。

そのため、まずは机の上などで、気楽に指番号の練習を行ってみましょう。毎日たった1分、されど継続していると、いつのまにか指がすらすらと動くようになってきます。

指が思う通りに動いてきたら、両手の練習も少し楽になります。それでも両手の演奏がうまくいかない時は、両手でリズム練習をするのも良い方法です。

また幼児期や小学校低学年であれば、なるべく早く両手の演奏をする曲に取り組むことをおすすめします。

右手だけ弾く曲、左手だけ弾く曲を長い期間続けてしまうと、両手になった時についていけない子どもが多いためです。

両手を同時に弾かなくても、1曲の中に右手~左手~右手と交代で演奏していく曲から取り組むと、楽しんで両手で弾くことに慣れる子どもがほとんどです。

また小さいお子さんにも先ほどの指番号カードを使った練習は効果があり、おすすめできます。

コツをつかめば難しくない!ピアノを楽しんで演奏できるように

ピアノ学習者がつまずきやすいポイントについて、今回は3点にしぼってご説明しました。これから始める方に、すでにピアノを練習していてつまずいている方にとっても、何らかのヒントとなれば幸いです。

コツさえつかんでしまえば、誰でもピアノを演奏することができるようになります。ぜひ楽しんでピアノを弾いてくださいね。

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