ソルフェージュ各論

【音感・読譜力UP】ソルフェージュとは?意味・目的・やり方・効果

ソルフェージュとは?イメージ画像

ソルフェ―ジュ(=音感や読譜のトレーニング)の意味・やり方・効果が100%わかる!体験談つき完全ガイドです!

【 ソルフェージュの意味 】
ソルフェージュとは、楽譜を見てドレミで歌ったり、音を聴いて楽譜に書いたりする、音楽の基礎トレーニングのことです。

ソルフェージュをすることによって、音感や読譜力などの音楽の基礎能力を高めることができます。

音楽をするなら「ソルフェージュ」が大切!と言われますが、言葉からはイメージが湧きづらいものです。

「ソルフェージュって何なの?」「どんな効果があるの?」と、私もソルフェージュを始める前は疑問に思っていました。

ところが、いざソルフェージュを習ってみると、ピアノや歌などの実技の練習だけでは身につかない、音楽をする上で大切な能力が育ってきていることを肌で感じています。

そこで今回は、ソルフェージュの意味や目的、やり方、効果などを体験談を交えながらご紹介することによって、ソルフェージュの魅力をお伝えしていきたいと思います♪

まずはじめに、ソルフェージュの「意味」と「目的」についてまとめています。「やり方」や「効果」、「体験談」を読みたい方は以下をクリックしてください!

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ソルフェージュとは?意味を簡単にわかりやすく

ドレミ
ドレミ
「ソルフェージュ」という言葉の意味をできるだけ簡単にわかりやすくまとめました♪

ソルフェージュの始まりは、イタリア人修道士、グイード・ダレッツォが、宗教音楽を効率的に覚えてもらうために、音に名前をつけたことが始まりでした。

ドレミと五線の画像それから、音楽は各音を「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」という名前で呼ぶようになりました。

さらに、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」のそれぞれの音を五線上に書き表す方法(記譜法)が確立されました。

これらの先人たちがつくり上げた共通のルールにより、作曲家のつくった音楽は、国籍や性別、年齢などに関係なく幅広い演奏家に簡単に効率よく伝わるようになりました。

【 ポイント 】
・音に「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ」という名前をつけた
・音を五線上に記号で表すルールを定めた
⇒音楽の伝達が容易に・効率的になった!

そして、ソルフェージュとは、楽譜を見ながら「ドレミファソラシ」で歌ったり(視唱)、聴いた音楽を楽譜に書き起こしたり(聴音)することによって、音楽の世界の共通言語である音の高さや音楽記号を感覚で覚えるためのトレーニングなのです。

楽譜を見てドレミで歌ったり、音を聴いて楽譜にしたりすることによって、音楽学習者は、音感や読譜能力など、音楽に不可欠な能力を育てていくことができます

そして、音感や読譜能力を高めることによって、一つひとつの曲をより効率的に学習できるようになり、また、楽譜から音楽をイメージして表現力を高めることができるのです!

ソルフェージュの画像

実は、音楽は、演奏の技術だけを高めれば良い演奏ができるというわけではありません。

それ以外にも、楽器にせよ歌にせよ、どんな音楽でも必要とされる基礎的な音楽能力を伸ばすことが欠かせません。

このような音楽に必要不可欠な基礎能力は、実技の練習とは別にソルフェージュというトレーニングをすることによって、養うことができるのです。

ピアノや歌など、音楽をするならソルフェージュをした方が良い!と言われる理由はここにあります。

ソルフェージュをせずに音楽をすると言うことは、基礎をおろそかにしたまま技術ばかりを磨くことに他なりません。

そのため、ソルフェージュ能力を高めているかどうかで、長期的に大きな差がついてしまいます。

したがって、音楽を長く続けていくのであれば、歌や楽器を演奏するだけでなく、ソルフェージュで音楽の基礎力も高めていくようにしましょう!

ソルフェージュの目的・意義|何のためにするの?

ドレミ
ドレミ
何のためにソルフェージュをするのか、目的・意義をわかりやすく説明しています♪

ソルフェージュの目的は、「音楽の感覚や基礎的能力を養うこと」にあります

ソルフェージュをやらずにピアノやヴァイオリンなどの演奏技術だけを練習することは、スポーツで言うところの筋トレやランニングをせずに技術練習ばかりするようなものです。

たとえば、テニスの場面を想像してみてください。

ボレーやストロークの練習など技術的な練習ばかりを繰り返しても、実際にコート上でうまく球を打つことはできません。

その理由は、そもそもボールに追いつくだけの脚力がなかったり、ボールを打ち返すだけの腹筋や腕の筋肉などが育っていなかったりするからです。

スポーツでは、技術の練習だけでなくランニングや筋トレなどの基礎トレーニングを重ねることで、やっと実践で使える技術を身につけることができます。

そして、スポーツと同じように、音楽も基礎トレーニングなしでいきなり上手に演奏することはできないのです。

たとえば、楽譜上でのドからシまでの音の位置を覚えたとしても、いきなり楽譜を見てそれらを瞬時に見分けることはできません。

ましてや、楽譜を見ながら口や指を動かして演奏するなんて、いきなりできるものではありません。

何度も譜読みを繰り返し、また、楽譜を読みながら演奏することを繰り返すことによって、ようやく楽譜を読んで曲をイメージし演奏できるようになるのです。

そして、ソルフェージュは、スポーツでいうところのランニングや筋トレのように、音楽の基礎的な能力を鍛えるトレーニングに当たります

ソルフェージュでは、聴いた音を楽譜に書き取ったり、楽譜を見ながら歌ったりすることによって、音楽の決まりごとを体の感覚として覚えていきます。

このような地道な基礎トレーニングを繰り返すことによって、音を聴き取る能力や楽譜を見て音をイメージする能力などの音楽の基礎体力が養われるのです。

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