ソルフェージュ各論

ソルフェージュの目的・意義は?|何のためにするのか

ソルフェージュの目的・意義イメージ画像

ソルフェージュとは、演奏された音を聴き取って五線に書いたり、楽譜を見ながらメロディをドレミで歌ったりしながら、音楽の基礎的な能力を高めるトレーニングのことです。。

そんなソルフェージュの目的・意義は何なのでしょうか?

言い換えれば、ソルフェージュは一体何のためにやるのでしょうか?

ソルフェージュの目的は、「音楽の総合的な基礎能力を伸ばすこと」にあります

 

ソルフェージュは、スポーツの基礎トレーニングに例えられます。

スポーツでは、そのスポーツ専門の技術以外にランニングや筋トレなどの基礎トレーニングが必要です。

たとえば、テニスでは、ラケットの振り方やスピンのかけ方などの技術的な部分ばかりを強化しても、勝てるようにはなりません。

なぜなら、走り続ける体力や逆を突かれたときに反応できる筋力など、勝つためには総合的な運動能力が要求されるからです。

そして、音楽も同様に、ピアノなどの楽器を弾く技術以外に、音楽の総合的な基礎能力を養うトレーニングが必要なのです。

この、音楽の総合的な基礎能力を養うトレーニングが、ソルフェージュなのです

具体的には、「ソルフェージュの効果」の記事で詳しくお話ししますが、楽譜を読む力や音を聴き分ける力などが育ちます。

 

ソルフェージュをしたからといってピアノやバイオリンなどがすぐに弾けるようになるわけではありません。

しかしながら、何の楽器をやるにせよ、ソルフェージュをしているかどうかで、その後の音楽的能力やパフォーマンスには圧倒的な差が生まれてしまいます

ソルフェージュをせずに音楽をやるということは、基礎トレーニングをせずに技だけを磨くようなものなのです。

膨大な時間をかければ難しい曲もある程度弾けるようになりますが、先にソルフェージュで音楽の基礎体力を養っておけば、後々は少ない労力で一曲一曲をものにしていくことができるようになります

音楽教室などでは、ピアノやバイオリンなどの楽器のレッスンだけでなく、ソルフェージュも一緒に受講することを勧められます。

それは、ソルフェージュを続けることで、音楽の基礎力が養われることを先生方は身をもって知っているからなのです。

そのため、ソルフェージュをやろうか迷っている方は、音楽を長く続けようと考えているのであれば、ソルフェージュも並行してやることを強くおすすめします。

ソルフェージュの目的については以上です。次は、「ソルフェージュの内容」についてです。

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