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楽譜の読み方②|五線とは?五線の2つのルールを理解する

五線と2つのルールのイメージ画像

【 五線 】
五線とは、音楽を視覚的に書き表わすために、記号を書き込む5本の平行な横線のこと

五線では、縦軸は音の高さを表し、横軸は時間の経過を表す

楽譜の構成要素には、大きく分けて「五線」と「音楽記号」の2つがあります。

本記事では、楽譜の構成要素の1つである「五線」に関する基本的なルールを確認しておきましょう。

五線における各線・空間の名称

五線は、横向きの平行な5本の線のことです。音楽を、記号を用いて視覚的に表す(=記譜する)ために考案されたものです。

以下は、標準的な五線の画像です。

五線の画像

この五線の上に様々な記号を書いていくことで、頭の中にある音楽を、他人が視覚的に理解できる「楽譜」へと発展させることができるのです。

五線の2つのルール

五線には、知っておくべきルールがあります。それは、縦軸と横軸がそれぞれ何を表しているかということです。

縦軸は音の高さ

まず、縦軸は「音の高さ」を表しています。

五線上では、上の方に書かれた音符ほど、高い音であることを表します。逆に、下の方に書かれた音符ほど、低い音であることを表すのです。

五線と音の高さの関係を図に表すと、以下のようになります。

音の高さ

横軸は時間

続いて、横軸は「時間の経過」を表します。

五線上では、左の方に書かれた音符を先に演奏し、右の方に書かれた音符を後で演奏します。つまり、左から右へと時間が経過するということです。

五線と時間の関係を図にすると、以下のように表されます。

五線と時間経過

 

ここまでで、五線の縦軸と横軸がそれぞれ何を表しているのかを確認しました。

五線の縦軸は「音の高さ」を表すと言いましたが、音楽(特に西洋音楽以降の現代の音楽)で使用される音の高さは共通で決まっています。

次の記事では、西洋音楽の前提知識としておさえておきたい、音の高さの種類について確認していきましょう。

なお、参考までに、五線の各部分の名称についても次章でご紹介しておきます。

五線の各部分の名称は?

五線の各線とその間の空間には、それぞれ名称がついています。念のため名称を確認しておきしょう。

各線は、下から「第1線・第2線・第3線・第4線・第5線」と呼ばれます。

また、各行間は、下から「第1間・第2間・第3間・第4間」と呼ばれます。

それぞれの名称を図にすると以下のようになります。

五線各部の名称

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